2026-07-07

ラグビーから学ぶ組織論②

組織論

厳格な規律を遵守する一方で、ラグビーは高度な「自律」が求められるスポーツでもあります。試合中は監督からの指示は届かず、選手はグラウンド上で瞬時に状況を判断し、最善の選択を自ら下さなければなりません。

ラグビーでは相手の防御ラインの崩れ、味方選手の走り込みなど、刻々と変化する状況を読み解き、パス、キック、ランなど多様な選択肢の中から最適なプレーを選択する必要があります。これは企業における市場の変化、顧客ニーズの多様化、競合の動向などに対応する臨機応変な対応力に他なりません。マニュアル通りに動くだけでは変化の波に取り残されてしまい、社員一人ひとりが市場の状況を自ら分析し、顧客にとって最善の提案を自律的に判断する力が求められると言えます。

ラグビーにおいて選手が自律的な判断を下せるのは、チームメイトへの深い信頼があるからです。パスを出せば確実に受け取ってくれる、タックルに入ればフォローしてくれるという信頼関係がなければ、思い切ったプレーはできません。企業においても上司が部下を信頼し、権限を委譲することで、社員の自律性が育まれます。マイクロマネジメントは社員の成長を阻害し、創造的なアイデアを摘み取ってしまいます。

ラグビーの強さは規律と自律が対立するものではなく、相互に補完し合う関係にあると言えます。強固な規律があるからこそ、選手は安心して自律的な判断を下すことができ、その自律的な判断の積み重ねが組織全体の学習と進化を促します。

※次回に続きます。

お気軽にお問合せください

お問合せ、ご相談

お問合せ・ご相談

フォームで24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。

2026/7/14 
弊社代表がSMBCコンサルティング、ビジネスセミナーに登壇します。ロジカルシンキングによる問題解決入門

2026/7/30
弊社代表が日本経営協会セミナーに登壇します。
管理職へのチャレンジを後押し!
~管理職なり手不足の打開策~

2026/6/22 
営業力×生成AI研修カリキュラム追加しました。

2026/6/8
セルフ・キャリアドック支援サービスを追加しました。

2026/4/7
管理職研修に関するお役立ち情報を追加しました。

2026/3/23
共創的成長をめざす、弊社コンセプト動画を掲載しました。

2025/12/03
「成果を出すだけではリーダーとは言えない」人を動かす力を備えたPM型リーダー動画学習パッケージのご紹介を追加しました。

株式会社キャリアリーダーシップラボ

オフィス

〒616-8122 京都府京都市右京区太秦井戸ケ尻町21-10