2026-07-06

GROWモデルで部下を育てる!

GROWモデル

GROWモデルとは?

GROWモデルは、コーチングの基本的なフレームワークで、Goal(目標)、Reality(現状)、Options(選択肢)、Will(意思・計画)の4つのステップで構成されます。

GROWモデルを用いた対話シチュエーション

1. Goal:目標の明確化
まずは「何を目指しているのか」を具体的に描き、部下のやる気を引き出します。
対話例:
上司: 「このプロジェクト、最終的にどんな状態で終えられたら理想的かな?」
部下: 「納期通りに、クライアントから『次もお願いしたい』と言われる品質で納品することです。」

ポイント:「どうしたい?」と聞き、部下自身の言葉で目標を語ってもらう。
期限や数値など、可能な限り具体化(数値化)を促す。

2. Reality:現状の把握
目標と現在のギャップを、客観的な事実として整理します。
対話例:
上司: 「なるほど。今の進捗を10点満点で言うと何点くらい? その理由は?」
部下: 「今は4点です。資料作成は進んでいますが、関係部署との調整が難航してストップしています。」

ポイント:詰問(「なぜできていないの?」)ではなく、客観的な事実を確認する。
「何が起きているか」を部下自身に客観視させる。

3. Options:選択肢の検討
目標達成のために何ができるか、アイデアを広げさせます。
対話例:
上司: 「その停滞を解消するために、どんな方法が考えられるかな? 制限がないとしたら何をする?」
部下: 「担当者に直接会いに行くか、上長から一筆書いてもらうか……。あとは、一度会議を設定して認識を合わせるのも手かもしれません。」

ポイント:上司がすぐに答えを出さず、「他に案はある?」と粘り強く聞く。
突飛なアイデアも否定せず、まずは出し切らせる。

4. Will:意思決定・行動計画
最後は「いつ、何をやるか」を本人が決断し、コミットメントを引き出します。
対話例:
上司: 「いい案が出たね。じゃあ、まずは何から手をつける? 最初のステップはいつやる?」
部下: 「まずは明日中に、関係部署のリーダーに会議の打診メールを送ります。」

ポイント:「いつやるか」を明確にする。
「私(上司)に手伝えることはある?」と添えることで、心理的な安全性を高める。

GROWを活用することで上司が答えを与えるのではなく、質問によって部下自身に考えさせるため、「自分で決めたこと」という責任感が生まれます。その結果、指示待ちではなく自ら動く姿勢が身につきます。また、「目標→現状→選択肢→意思」という決まった枠組みに沿って対話を進めることで、論点がズレにくくなります。部下も頭の中が整理され、漠然とした不安を具体的なアクションに変換できます。

お気軽にお問合せください

お問合せ、ご相談

お問合せ・ご相談

フォームで24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。

2026/7/14 
弊社代表がSMBCコンサルティング、ビジネスセミナーに登壇します。ロジカルシンキングによる問題解決入門

2026/7/30
弊社代表が日本経営協会セミナーに登壇します。
管理職へのチャレンジを後押し!
~管理職なり手不足の打開策~

2026/6/22 
営業力×生成AI研修カリキュラム追加しました。

2026/6/8
セルフ・キャリアドック支援サービスを追加しました。

2026/4/7
管理職研修に関するお役立ち情報を追加しました。

2026/3/23
共創的成長をめざす、弊社コンセプト動画を掲載しました。

2025/12/03
「成果を出すだけではリーダーとは言えない」人を動かす力を備えたPM型リーダー動画学習パッケージのご紹介を追加しました。

株式会社キャリアリーダーシップラボ

オフィス

〒616-8122 京都府京都市右京区太秦井戸ケ尻町21-10