インバスケット研修とは?

インバスケット研修とは?
架空の人物として、制限時間内に未処理の案件を処理していく演習形式の研修のこと。
研修では、優先順位をつけたり、複数の案件を処理したりする中で、判断力や問題解決能 力を向上させることが目的です。また、自分自身の思考パターンやクセを客観的に把握し、改善につなげる機会でもあります。
インバスケット研修では、受講者は架空の人物となりその人物が抱える未処理の案件(メー ル、書類、電話など)を制限時間内に処理していきます。案件は現実的な業務課題に即した ものが多いです。 インバスケット研修の目的は、以下のような能力を向上させることです。
優先順位を付ける能力
多くの案件の中から、何が重要で、何を先に処理すべきかを判断する能力
問題解決能力
問題の根本原因を突き止め、適切な解決策を見つける能力
判断力
状況を把握し、適切な行動を決定する能力
意思疎通能力
関係者とコミュニケーションをとり、協力して業務を進める能力
時間管理能力
限られた時間の中で、効率的に業務を進める能力
インバスケット研修が選ばれる理由
・現実のビジネスシーンに近い状況をシミュレーションし、座学だけでは得られない実践的なスキルが身につく
・自身の思考パターンや行動特性を客観視する機会となり、強みや課題を深く理解できる
・研修後すぐに実務で活用できるスキルが多く、受講者の業務パフォーマンス向上に直結する
・業種や役職を問わず、様々な層のビジネスパーソンが対象で、管理職層やリーダー候補の育成にマッチしている