「囲い込み型」から「選び、選ばれる関係」へ
「囲い込み型」から「選び、選ばれる関係」へ
10月1日は多くの企業で内定式が実施されます。どの企業も新たに迎い入れた新入社員に長く働き、活躍して欲しいと願っています。
これまで日本企業は終身雇用により人材を囲い込んできましたが、働き手は「就社(同じ会社で働き続ける)」から「就職(キャリアアップ・充実のため柔軟に会社を選択する)」の意識は変化しています。
企業側は「囲わない経営」に踏み切り、人材流出リスクより社員が主体的に働けることを重視する方が働き手を呼び込むことにつながります。
就職企業を決める学生のみなさん、採用を行う企業もお互いに選び、選ばれる関係を目指してほしいと思います。