Kyoto Office
〒616-8122 京都府京都市右京区太秦井戸ケ尻町21-10
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キャリアデザイン研修は、単なる福利厚生ではありません。企業が抱える喫緊の経営課題を解決するための「戦略的な人材投資」です。
課題1「指示待ち」社員 → 解決策:自律型人材の育成
市場のスピードが加速する中、「上からの指示」を待つ社員ばかりでは競争に勝てません。研修を通じて、社員は「自分の仕事は、自分のキャリアにとって不可欠なステップだ」と認識します。この主体的な意味づけこそが、自ら考え、判断し、行動できる「自律型人材」を生み出します。
課題2:エンゲージメント・モチベーションの低下 → 解決策:生産性の向上と離職率の低下
自分のキャリアビジョンと、目の前の仕事が結びつくと、社員の仕事に対する意欲(モチベーション)は劇的に向上します。高いエンゲージメントは、生産性の向上と、優秀な人材の離職率低下に直結します。企業への帰属意識が高まり、「この会社で成長したい」という強い意志を醸成できます。
課題3:世代間の意識ギャップ → 解決策:世代・職種を超えた相互理解
若手、中堅、ベテランそれぞれの世代が持つキャリアへの価値観は大きく異なります。研修を通じて、それぞれの「Will(やりたいこと)」や「価値観」を共有することで、世代間の相互理解が進み、組織全体のコミュニケーションが円滑になります。
社員一人ひとりのキャリアデザインを支援することは、もはや「やらなくてもいいこと」ではなく、「企業の存続と成長のために不可欠な戦略」と言えます。
社員が「自分の未来」を真剣に考える機会を提供することは、社員の能力を最大限に引き出し、エンゲージメントの高い「強い組織」へと貴社を変革させる最も確実な投資です。
研修ゴール:
『キャリア自律』についての理解を深め、最適な目標を設定するための知識とスキルを習得し、キャリアデザインシートを策定しキャリア自律行動ができるようになる
対象者:全社員
時間:半日研修
| 項 目 | 学習内容 |
|---|---|
| オリエンテーション | オリエンテーション、研修ゴール、ウォーミングアップ |
| キャリアはとは? キャリアを取り巻く環境 | キャリア環境やキャリア自律への理解を得る |
| Must、Can、Willの解説 | キャリアデザインにおける3軸について理解する 現状のキャリアデザインの3軸を言語化する |
| Mustを正しく捉える2ステップ | Mustに対する理解を深める方法 Mustに対する納得度を高める方法 |
| Canを拡げる Willを見つけ拡げる | Canの拡げ方を理解する 強みのセルフチェックと伸ばしたい強みを確認する Willを見つけ、拡げる考え方を理解する |
| キャリアデザインシートの策定 | Must,Can、Willの理解を深めたところでキャリアデザインシートに反映する |
| まとめ | まとめと気づき・学びの整理、今後のキャリア自律行動の実践に向けて |
研修ゴール:
『キャリア自律』についての理解を深め、自身の働き方、活躍の仕方について考え、その実現に向け行動できるようになる
対象者:全社員
時間:1日研修
| 項 目 | 学習内容 |
|---|---|
| オリエンテーション | オリエンテーション、研修ゴール、ウォーミングアップ |
| キャリアは自律とは? キャリアを取り巻く環境 | キャリア環境やキャリア自律への理解を得る |
| Must、Can、Willの解説 | キャリアデザインにおける3軸について理解する |
| Canを認識する2ステップワーク (演習) | 自らの強みの言語化 強みを組み合わせて「独自の強み」を確立する |
| 未来を拡げるワーク(演習) 計画的偶発性ワーク | 自身の3年後の未来のことをイメージする 計画的偶発性理論に基づき、偶発性とキャリアのつながりを考える |
| 環境適応ワーク | 任されている仕事の充実度を考え、充実度を高めるためにジョブクラフティングを検討する |
| キャリアデザインシート作成 まとめ | ワーク、ライフの観点、キャリア資本の観点を踏まえキャリアデザインシートを作成する まとめと気づき・学びの整理、今後のキャリア自律行動の実践に向けて |
研修ゴール:
上長がメンバに対し『キャリア自律』についての理解を深め、メンバが自身の働き方、活躍の仕方について考え、その実現に向け行動できるよう支援できるようになる
対象者:管理者(メンバがいる上長)
時間:半日研修
| 項 目 | 学習内容 |
|---|---|
| オリエンテーション | オリエンテーション、研修ゴール、ウォーミングアップ |
| キャリアは自律とは? キャリアを取り巻く環境 | キャリア環境やキャリア自律への理解を得る |
| Must、Can、Willの解説 | キャリアデザインにおける3軸について理解する |
| Mustを納得させる支援(演習) | 「メンバの納得度が低そうな仕事」に対し納得度を高める方法 |
| Can(強み)を見つけ広げる支援 (演習) | 強みを見つける「SIGN」のフレームワーク ジョハリの窓と強みのフィードバック |
| Willを見つけ広げる支援(演習) | Willの発見方法(仕事・人・価値観リスト) Willの抽象度を高めて選択肢を増やす |
| キャリア支援の1on1ミーティング まとめ | 1on1ミーティングの大前提 オートクラインとコーチング 傾聴の効果 まとめと気づき・学びの整理、今後のキャリア自律行動の実践に向けて |
得る研修ゴール:
ミドル世代以降のキャリアデザインを考えるきっかけを得る。自分自身のキャリア(人生)をより充実させるためのベースをつくる
対象者:ミドル世代~シニア世代
時間:半日研修
| 項 目 | 学習内容 |
|---|---|
| オリエンテーション | オリエンテーション、研修ゴール、ウォーミングアップ |
| キャリアは自律とは? キャリアを取り巻く環境 | キャリア環境やキャリア自律への理解を得る |
| ケーススタディ | ケースの登場人物を研究し、キャリアや将来やあるべき姿を客観視し、キャリア課題について検討する |
| ikigai(生き甲斐)とは | ikigaiが重要な理由、長寿エリアに共通するikigaiとはを学ぶ |
| ikigaiチャート作成 | ・好きなこと:自分がこころから楽しいと感じること |
| ikigaiチャートの共有 | ikigaiチャートをグループ内で共有しフィードバックを得る |
| まとめ | 本日の研修内、アウトプット内容を踏まえ一番の気づきを言語化する |